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AquaQgcがお送りする「日常」の数々。

Macを「給電状態」のままで運用する

お久しぶりです。

あるレスで、Macbookを給電状態で運用するという記事を見つけたので、早速試してみました。今のところ異変はありません。

※ここからMacbookMacbook Pro, Airを指すことにします。

 

【注意】もしやるとしても自己責任でよろしくお願いしますね!

 

 

[疑問] なぜ給電状態で運用するのでしょうか?

Macbookに搭載されている電池はリチウムイオン電池という充電式の電池が採用されています。これはスマホ(携帯)などにも採用されている電池で、過充電・放電されないように常にコントロールされています。メモリ効果や自然放電を気にしなくてもよい、とされている優秀な電池なんですよね。

 

ただ、電池である以上使っていくうちに劣化してしまいます。スマホ(携帯)も長年使っていると、だんだん電池がへばってきますよね?へばってきたら交換すればよいだけの話なのですが、いちいち電池を交換するのは面倒な話です。費用も掛かりますし、ものによっては自分では交換できません。Macbookに関して言えば、Appleに依頼するしかありません。

 

そこで「電池には充電せず、充電アダプターから直接給電する」形で運用する方法によって、電池の劣化を防ごう!というのが今回の方法です。これで充電回数の減少、劣化防止にもつながる、というわけです。持ち運びはまれで、ほとんど固定で運用をしている方には有効な方法なのではないでしょうか。やはり、満充電したままでMacbookを使うのはあまりよろしくないと思いますので...

 

ここで、注意してほしいのは、「充電は50%~80%ぐらいの状態にしておく」ということです。(リチウムイオン電池は、満充電状態でも過放電状態でも急激に劣化してしまいます。)

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では早速、方法を説明します。

 

【用意するもの】ビニールテープ(絶縁テープ)、はさみ、器用な手

 

【手順】

① ビニールテープを2,3mmの幅に切る。

Macの充電アダプタの先端の真ん中のピンをマスクする。(もしくは、Mac本体の)

 

以上です!

 

ピンの配置から

MagSafeコネクタのピン配列
1. GND
2. 16.5 V DC
3. Charge control pin
4. 16.5 V DC
5. GND

 

URL: http://ja.wikipedia.org/wiki/MagSafe

 

3番だけマスクするのは大変かと思いますが、頑張ってください...ちなみにこの時、充電ランプは点灯しません。しかし、給電はされていますのでご安心を。

 

バッテリーのアイコンが「充電はされません」となっていればOKです。

実際にこの方法で運用していますが、今のところ特に異変はありません。

 

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ただ、最近の電池は優秀で、このような小細工をしなくても劣化しにくいように設計されているようです。Macに関して言えばOSレベルでのコントロールもされているようですよ。実際に見たことがあるかもしれませんが、100%に充電してもアダプターを付けたままにしておくと、9*%まで落ちて、100%固定にならないようになっているのも、OSレベルのコントロールがあるからではないでしょうか?(たぶん)

 

 

※この情報は、Appleちゃんねるさんの http://applech2.com/archives/27470006.html を参考に、実際に私が試したものです。情報提供者の方ありがとうございました!

 

 

 

それではみなさん、素敵なGWを~!