今日も晴れ。

AquaQgcがお送りする「日常」の数々。

秋田というなにもない土地でなにができるのか...

こんにちは、AquaQgcです。以前とだいぶ間が空いてしまいましたが私は生きています。

 

最近こんなページを目にしました。たぶん、県の偉いおじさまたちが頑張ってひねって出した案だったんだろう...涙ぐましい努力の末こうなったんだろうな、という印象を受けます。

blog.livedoor.jp

 

一時期的な観光効果はあるかもしれませんが、これで秋田に住もう!いこう!ヒャッホー!ってなんてことには絶対なりませんよね。理想と現実の狭間が地獄谷のように深いです。

 

私は秋田県に住んでいたことがあったので秋田の良いところ悪いところはなんとなく理解しているつもりです。今の所一番長く住んでいた土地なので、それなりの愛着もあります。いまパッと思いつくのは、

 

良いところ

  • 自然がたくさん - 田舎すぎて山も海も田んぼも見飽きるほどある
  • 知名度の高い行事や伝統を持っている - 大曲の花火大会とかなまはげとか
  • NHK受信料の支払いが全国でトップレベル - 何気すごい

悪いところ

  • ローカルすぎる - 村八分なんか全国的に有名
  • 仕事がない - 産業的な就職先がない or 魅力を感じない残念さ
  • 観光でなんとかできると思っている - しかも魅力に欠ける

 

悪いことに、高齢化が進みすぎて数十年後には消滅するのではないかという統計が出ているほどです。全国トップレベルですがこれっぽっちも嬉しくないし、これは本当に危機感を覚えるレベルですよね。

irorio.jp

news.kaigonohonne.com

 

そんな秋田が活性化するためにできることってなんでしょうか。従来のような観光による復興やディスティネーションキャンペーンの開催と繰り返しでしょうか。確かに上記で述べたKADOKAWAとの連携、いわゆる地域と企業のコラボからの地域宣伝は可能でしょうが、秋田県への定住などを考えると決定的な一打に成り得ません。

 

こんな中、ぼくなりに考える秋田がこれからできることは

”ICTのモデル都市”になることだと思うのです。

特に現在のリソースを生かして、農業や自然を題材にしたICTモデル都市になることでこれからの秋田を既存の観光やキャンペーンとは違ったベクトルで活性化できると思うのです。

 

バックグラウンド

秋田県といえば、第一次産業(いわゆる農業、林業など)がメインで成り立っています。スマートフォン内部の部品を製造しているTDKの工場もありますが、統廃合で幾つかの工場が閉鎖になるなど、あまり明るいニュースがありません。もともとは鉱業で栄えた地域だったのですが、時代が流れにより鉱業は廃れてしまいました。最近ではメタンハイドレートの採掘などで一時期話題になりましたが、その後の行方はよくわかりません。農業で全国的に有名なのはあきたこまちぐらいででしょうか。

 

そんなバックグランドを持つ秋田でできることを考えてみました。

 

農業とICT

農業で得られたセンサによるデータをデータベース化したり、統計をとったり、予測するいわゆるデータサイエンティストの創出によって、農業の面で(しかも秋田から)新たな一手を打つことができるかもしれません。野外ネットワークの構築とIoTを結びつければ新たな可能性を見出すこともできそうですし、ICTのモデル都市になることは悪い話ではないとは思いませんか?

matome.naver.jp

 

幸いなことに、全国学力試験の結果は必ずしも悪い位置にはいないので(遊ぶところがないので、勉強するしかないという環境がこの結果の主な要因でしょうが)県内だけでも優秀な人材の確保が可能だということ、さらに国際教養大学を始め、秋田県立大学秋田大学なども存在し、学術を学ぶ上でも悪い環境ではないことを踏まえるとあながち夢物語でもなさそうです。< 優秀でない私が言えたことではないのですが

 

matome.naver.jp

 

さらに最近はIoT × 農業、センサーネットワークなどの研究も盛んです。とりわけ自然だらけの秋田ではこれを実現できる環境的なフィールドが揃っていると考えると、やれないことはありません。センサーネットワークやIoT、統計やデータ解析といった専攻をもつ機関や仕事先があり、見合った報酬があれば(秋田のお米や野菜、果物を供給してもらえるとか良さそう)定住する魅力にもつながります。研究都市としての魅力も上がるでしょう。

 

「農業M2Mの目的は可視化ではない」――IoTで農作業の自動化に挑む | ビジネスネットワーク.jp

 

これから少子高齢化が進み、何に関しても人手が確実に足りなくなることは想像に難くありません。マンパワーだけで!地味に手作業で!といったことができなくなるのは時間の問題です。従来のような美味しい食べ物、美しい自然を観光産業としてプッシュするだけではなく、上記のようなICTの面で魅力のある都市にすることで、活性化を促すことができるのではないかと思ったりするのです。

 

最終的には「ICT系の職業といったら秋田だよね!」と言ってもらえるようになってほしいな。

 

↑まずは行動から、ということで地味ですが、Raspberry pi と センサーの連携について勉強し始めました。

 

東京のようにギラギラした街になってほしいとかおこがましいことを言わないので、いつかあの日のような(?)活気のある秋田県を見たいと思いました。※ BGMは秋田が誇る「大いなる秋田」でお送りしました。

youtu.be

 

では。