今日も晴れ。

AquaQgcがお送りする「日常」の数々。

HomePodソフトウェアバージョン15のリリースで低音を減らせるようになった

HomePodについに低音を減らすモードが搭載された。 iOS 15にアップデートして、HomePodのソフトウェアアップデートの両方を経て使用できるようになる。

HomePodの音質はとにかくダイナミックで、低音から高音まではっきりしていて まさに「部屋中に響く」という表現がぴったりであったが、夜中においてはその力強い低音が気になることがあった。 低音過多ゆえに、部屋で気軽に鳴らせないとHomePod自体を手放した人も少なくないのではないだろうか。

どちらかといえば、大きなお家で思いっきり音楽を鳴らすような製品なのかもしれない。 壁の薄い部屋で鳴らすようなスピーカーではないのは間違いなかった。

その点、HomePodの後に発表されたHomePod miniはそのようなこともなく 逆にこの小ささでこんなに低音がでるのかと驚いたけれど。 HomePodほどのダイナミックさや音の明瞭さはないにしても、 これなら音楽を気軽に楽しめるよね、といった製品だった。

そんなHomePodに低音を減らすモードが追加されたわけで。 実際に機能をONにしてみると、部屋を振動させるような低音から、 引き締まりつつ控えめな低音に変化し、これなら夜でも気軽に流せるなといった音質に変化した。

今はもう販売されていないHomePodではあるが、もし所有している場合は試してみてみると良いと思う。

ちなみにこのアップデートでHomePod miniもApple TV 4Kのデフォルトスピーカーに設定できるようになった模様。 派手な機能追加はないものの、着実に便利になっている印象を受ける。

Apple Musicの一部MVで空間オーディオが有効になっている

タイトルの通りではあるのですが。

 

support.apple.com

 

例えばこのミュージックビデオ。

‎What's Gonna Be? by FIVE NEW OLD on Apple Music

空間オーディオ対応のAirPodsで聴くと、確かに「空間」を感じることができる。
首を振るとよくわかるけれど、画面の方向からボーカルの声が聞こえてくる。

ジャイロセンサーなどで本体の動きを読み取っているのだろうけど、こんなにリアルタイムに処理できるものなのかと驚かずにはいられない......

 

ちなみに、AirPods Maxで確認した。

nagatack.hatenablog.com

ちなみに通常盤はこんな感じ。

What's Gonna Be?

What's Gonna Be?

  • FIVE NEW OLD
  • ロック
  • ¥255

 

AirPods Proでも試せるので、持っている人はぜひ確認してみてほしい。

nagatack.hatenablog.com

 

 

AirPods Maxのキャリングケースを購入してみました

これでメッシュ部分を保護できます!

今回購入したAirPods Maxのキャリングケース
今回購入したAirPods Maxのキャリングケース

純正のケースも割と気に入っているのですが、ファーストインプレッションで書いた通り、頭部部のメッシュ部分の耐久性に不安があったため、全体を保護できるサードパーティのものを購入してみました。 nagatack.hatenablog.com

購入したのは下記の製品。

私が購入した時は中国からの発送だったせいか、関税などの関係で到着まで1週間ぐらい待つ必要があり、送料も約800円ぐらいかかりましたが、本投稿の時点では在庫ありの送料無料になっているようです。全体的に丁寧に梱包されており、箱も形を保っていました(笑)海外から取り寄せるとたまにすごいことになっていますからね...

キャリングケース本体の他に、皮っぽい袋やケース本体につけるストラップ、カラビナが付属していました。Amazonの製品紹介画像には載っていない付属品であったため少しびっくり。

ケース本体以外にも、皮っぽい袋やケース本体につけるストラップ、カラビナが付属していました
ケース本体以外にも、皮っぽい袋やケース本体につけるストラップ、カラビナが付属

AirPods Maxを収納するとこんな感じに。本体がピッタリ収まるイメージです。ちなみにアーム部分を伸ばしていると収納できません。

AirPods Maxをケースにしまった時
AirPods Maxをケースにしまった時

反対側はケーブルなどをまとめて収納できるインナーポーチのようなものがついています。

インナーポーチのようなものがくっついている
インナーポーチのようなものがくっついている

一応この製品は省電力モードへの移行もサポートしているようで、おそらくこの間仕切りがその役目を果たしているのではないかと推測。実際に間仕切り内部には磁石が入っているようで、AirPods Maxを収納すると本体の緑色のインジケーターが消えます。(=省電力モードに移行した?)一点注意としては、カップを上にして収納しないとインジケーターが消えないので、収納する際の「向き」があるのかもしれません。

製品ページによると省電力モードの移行に対応しているとのこと
製品ページによると省電力モードの移行に対応しているとのこと

キャリングケース全体を見てもチープな感じはせず、収納力や耐久性といった必要な機能・能力は十分備わっています。ただ、一点マイナスポイントを挙げるとするならば、このケースすごく匂います。古い木造のおうちの匂いというか、昔懐かしい匂いというか...天日干しでもしたらマシになるかもしれませんが、到着から数日経過した現在もまだ消えていません。ファブリーズでもしようかな...

以上、ケースのレビューでした。

AirPods Maxファーストインプレッション

個人的な感想です。

 

AirPods Maxが最近手元に届いたため、下記の項目に分けてファーストインプレッションを書いていきたいと思う。 

 

AirPods Max

AirPods Max


装着感

最初に手で持った時は「重い」と感じたが、頭に装着すると手で感じたほどの重みは感じない。ただ、真っ直ぐ前を見て使用する分には良いかもしれないが、前屈みになったりすると重さを感じて疲れるかもしれない。

AirPods Maxを手で持ったイメージ

AirPods Maxを手で持ったイメージ

イヤーカップの部分は、柔らかいクッションのようになっていて装着感は快適。柔らかい糸で立体的に仕上げられたイメージで、頭に圧迫感があまりないのはこのおかげかもしれない。(後述するが、このイヤーカップノイズキャンセリング具合に影響しているかもしれない)冬はいいが、夏は汗などが染み込みやすそうで不安である。

AirPods Maxのイヤークッション

AirPods Maxのイヤークッション

音質

ニュートラルなイメージで、低音から高音までしっかり鳴っているイメージ。特に低音、とりわけドラムやベースのような音に関してはフガフガした感じは無く、引き締まった音圧を感じたのが印象的。楽器ごとに音の粒がよく聞こえ音場も広い。ヘッドフォンの内側だけではなく広く外側でも鳴っているイメージがあり、特にクラシックや吹奏楽曲でその傾向をよく感じた。また上記のジャンルだけでは無く、J-POPやロックの楽曲でも頭の中で鳴っている感覚(頭内定位と言ったりするが)があまりない。コンピュテーショナルオーディオの成果だろうか。


操作感

ボタンが2個しかなくとてもシンプルに操作ができる。デジタルクラウンを回して音量調整。押して再生。長押しでSiriが起動。回している時はカリカリ音が鳴り「デジタルクラウン感」を出しているが、Apple Watchのように実際のフィードバック感覚があってもいいなと思った。重くなってしまうのだろうけれども。ボタンを押してノイズキャンセリングと外音取り込みを切り替える。

AirPods Maxの操作はとてもシンプル

AirPods Maxの操作はとてもシンプル


ノイズキャンセリング

自宅とカフェでどの程度キャンセルされるかを試してみた。自宅の場合、何も再生しない状態でエアコン(風量Maxの状態)や冷蔵庫の音がほぼキャンセルされているのを確認した。音楽を再生していれば、自分が話している声やタイピングしている音さえもあまり聞こえなくなり不思議な感覚になる。少なくともAirPods Proより強力なキャンセルがかかっているのを体感できる。


人やノイズが多いカフェではやり完全なシャットアウトはできていないイメージ。イヤーカップを少し強く押し付けるとよりキャンセル具合が増したため、装着具合がまだ良くないか、このイヤーカップが音を通している可能性はある。仮にイヤーカップをより締め付けの良いものに変えれたとしても、ここは装着感とのトレードオフになりそうだと思った。


外部音取り込み

高音だけAirPods Maxを外した状態より音を収音しているイメージがあった。例えば自宅では、鼻をすする音やタイピングのパチパチ音(M1 MacBook Pro)、マウスのクリック音が、カフェでは金属がぶつかった音や擦れる音が増幅されているように感じた。AirPods Proと比較すると、よりはっきり音を取り込んでいるように感じるが、専用のマイクが多く配置されているためだろうか。

AirPods Maxにはマイクが複数搭載されている

AirPods Maxにはマイクが複数搭載されている

一応、アクセシビリティ機能でオーディオレベルをカスタマイズできるようなので、そちらも試してみたい。

空間オーディオ

AirPods Proと同様に立体感のある音が楽しめるが、ドライバー径が大きいおかげか、より迫力のあるサウンド体験ができる。この機能はApple TVアプリのApple TV+作品で手軽に楽しめるため、ぜひ体験してみてほしい。今後は空間オーディオ対応アプリが増えていってほしい。


充電

iPhoneiPadで充電具合が確認できる。充電状況を本体で確認できれば良いが、AirPods Maxを所有しているのであればiPhoneも持っているでしょう(そちらで見てね)ということなのかも。

AirPods Maxの充電はLightningケーブルで行う

AirPods Maxの充電はLightningケーブルで行う


持ち運びと保管

純正のケースが心許なく、特に頭部のメッシュ部分は何かの拍子に破いてしまいそう。簡単に修理もできないように見える。

AirPods Maxのメッシュ生地はソフトだが丈夫さには欠ける

AirPods Maxのメッシュ生地はソフトだが丈夫さには欠ける

無印でヘッドフォン全体を収納できるキャリングポーチを探しに行ったが、ドンピシャなサイズのものがなかった。安いヘッドフォンではないため、メッシュ部分も保護できる別のケースを用意したいところ。サードパーティ製が出ることに期待。メッシュ部分をプロテクトできるだけでも良いので。

購入できていないが、下記のようなキャリングケースはすでに登場している模様。AirPods Max用のキャリングケースはまだ多く出回っていないようだが、これからどんどん登場してくると予想している。

 

 

もし室内でのみ使用する場合は、このようなスタンドを使用しても良いかもしれない。


結露問題

Redditに寄せられていた結露問題。

AirPods Max Water Condensation from r/airpods

まだ数日しか使用していないが、金属部分は確かに熱の関係で水滴がつくかもしれない。これは素材的な問題で、金属を使用した製品全般に言えるのではないだろうか。よっぽど大きな温度差がなければそこまで心配しなくて良さそうだが、室温によっては気にする必要があるかもしれない。

 

以上、AirPods Maxに関するファーストインプレッションでした。値段的に安い買い物ではありませんでしたが、音も良く機能的にも満足のいくヘッドホンを手に入れることができました。

macOSのMusicアプリでiOS風に歌詞を表示する

macOSのMusicアプリでもiOS風に歌詞を表示することができる。

f:id:Nagatack:20200430003135p:plain

手順

  1. Musicアプリを起動する

f:id:Nagatack:20200430001427p:plain

  1. メニューバーの[ウィンドウ]から[フルスクリーンプレイヤー]を選択する

f:id:Nagatack:20200430002136p:plain

iOS風に歌詞が表示される。 ...というよりApple TVの歌詞表示に近いか?

support.apple.com

Apple TVを購入した - ファーストインプレッション

Apple TVを一週間前ぐらいに購入した。 ファーストインプレッションを書き残しておこうと思う。

購入したのは4Kモデル。

HDモデルもある。

初期セットアップ

Apple製品だけあって、カンタンであっという間に終わった。

画質

アップコンバートが効くのか、Chromecastより綺麗で滑らかに再生されている気がする。 ダイナミックレンジやフレームレートの設定も変更できる。

リモコン

クセがあり慣れるまで時間がかかりそう。 Touchサーフェスの感度がかなり良く、選択したいアイコンが一発で選択できないことがあった。 リモコンの感度の設定は変更できる。 iPhoneからもリモコン操作が可能。ただしiPhone上に表示されるボタンの配置が異なるので違和感がある。 文字入力はiPhoneから行った方が良い。

スクリーンセーバー

写真や動画のクオリティーが高い。 安っぽさがない。 かなり滑らかに表示される。 4Kディスプレイで表示してみたい。 スクリーンセーバーの写真や動画を同時選択できるとよい。 現在は排他になっている。

Siri

ボタンを押して音声入力する。 音声認識の精度は非常に高い。 ただし意図した操作ができるかは別の話。

レコーダーとの連携

5.1chのBDレコーダーと接続している。 リモコンのMENUボタンを押すと、連動してレコーダーが起動する。 対応機種にもよると思う。 レコーダーやApple TVの電源をいちいちつける必要がないのは良い。

AirPlay2

語り尽くされているので省略。 iPhoneMacの画面を簡単に映し出せるのは便利。

動画コンテンツ

アプリを入れることで様々なコンテンツにアクセスできる。 Amazon Primeを愛用中。

音楽コンテンツ

Apple Musicに加入していれば便利。 iPhoneのライブラリなどと同期されるためシームレスに使用できる。

ゲームコンテンツ

あまり使用していない。というよりゲームをあまりしない。 Apple Arcadeに登録すると楽しいゲームが見つかるかもしれない。

ホームハブ

ホームハブ機能を利用できる。ホームアプリからオートメーションを作成できるため、例えば、家に到着したら音楽を流すといったことが可能(だと思われる。自宅ではHomePodがその役割をしている。)

詳細な使用感はもっと使い込んでから書いてみようと思う。

AirPods Proを購入した

AirPods Proを購入したので、簡単に感想をまとめておきたい。

AirPodsPro

AirPods Pro

昨日までWireless Charging Case付きのAirPodsを使用していた。イヤフォンをケースから取り出したら即座に接続されるところや、タップするだけで音楽を楽しめることが気に入っていた。それといって大きな不満はなかったが、唯一挙げるのであれば、耳へのフィット感はカナル型イヤホンと比較して良いものではなく、外部の音が聞こえやすかった。

 
Apple AirPods with Wireless Charging Case (最新モデル)

Apple AirPods with Wireless Charging Case (最新モデル)

 

AirPods Proをかんたんにレビュー

 

 

今回発売されたAirPods Proは「アクティブノイズキャンセリング機能」を搭載し、カナル型になった。

実際の装着感は、 カナル型になったおかげでAirPodsより格段に良くなっている。イヤーピースも3サイズ用意されており、自分に合ったものが選択できる。このイヤーピースはAirPods Pro専用のもので、汎用品を使用することはできないが、本体にしっかりと装着されており、ピースだけ落とすことはなさそうだ。最新のiOSが必要になるが、内蔵されたマイクを使用した測定機能を搭載しており、自分に合ったイヤーピースかをチェックしてくれる。

 
一番気になるノイズキャンセリング機能だが、イヤフォンの装着直後に周囲の音がかき消されるのを体感できた。特に、常に発生しているエアコンの音、冷蔵庫の音などはほぼ聞こえなくなると言って良い。大きな音や人の声は完全にキャンセルされないが、それでもボリュームが1段階下がるのを体感できる。音楽を流していない間もキャンセリングが行われるため、作業に集中したいときに耳栓がわりに装着するのも良さそうだ。
 
また、外部音取り込みモードに切り替えると外の音がはっきり聞こえるようになる。切り替えもスムーズで、本体の柄の部分をつまむだけである。
 

AirPods Pro Wireless Charging Case

AirPods Pro Wireless Charging Case
全体のサイズ感は、AirPodsのケースを一回り大きくしたイメージである。iOSバイスであれば、下記のリンクからAirPods Proとケースの3Dモデルが確認できる。
 
その他、詳細な使用感はYouTubeにアップロードされているあまたの動画を参照されたし。
 
購入して1日しか経過していないが、現時点で購入してよかったと思えるワイヤレスイヤフォンとなった。